本日のレグ2において、スズキのドライバー、ウルモ・アーヴァ選手は、ジュニア選手権2位の座を確実にし、さらに首位の座を狙って見事なファイトを見せた。このまま順調に行けば、ウルモ選手はジュニア選手権のランキングトップに躍り上がることができそうだ。
慎重に運転する、というチームの作戦を優先させつつも、攻めすぎてSS9では干草ロールにぶつかり、外装にダメージを負うスリリングな場面もあった。しかしウルモ選手はこの日最初のスペシャルステージ2つをもっとも速いタイムで走り、現時点で終了しているSSのタイム差では、わずか1分未満でトップの選手に迫っている。とはいえ、明日にも5つ、難しいアスファルトのステージを控えているため、油断することはできない。
一方、P-Gアンダーソン選手の代わりに出場したジェームス・ウォーゼンクラフト選手は、SS10のパンツァープラット(軍事演習場を利用した一部コンクリート敷きのステージ)でブレーキとサスペンションを損傷してしまい、残念ながらリタイアとなった。だが、重大なマシントラブルがあってリタイアしても規定時間内に修復させ再車検に通れば翌日のラリーに復帰できる「スーパーラリー制度」を活かすことで、明日以降のステージでラリードライバーとしての実戦経験を積むことを望んでいる。 |