ウルモ・アーヴァ選手はWRC第14戦ラリー・ジャパン2日目の今日、全てのステージを順調に走り通した。レグ2の各ステージは、今日も挑戦者たちに容赦なく襲いかかり、セバスチャン・ローブやマーカス・グロンホルムといったトップを争うスター選手達さえも罠にかけた。幸い、ウルモ・アーヴァ選手と彼の駆るスズキ・スイフト・スーパー1600は特に大きなトラブルに見舞われることなく今日のステージを走りきった。ウルモ・アーヴァ選手は今回、今年のJRCで優秀な成績に輝いたスイフト・スーパー1600の高い信頼性を披露すると同時に、初めてのラリー・ジャパンを大いに楽しんでいる。
ラリー・ジャパンは今年のJRCのラウンドからは外れているため、ウルモ・アーヴァ選手とクルダー・シック選手は今回非常に低いスタートポジションからの出走となった。そのため彼らは、先に走るパワフルな2リッター4WD勢が荒らした路面を走らなければならない。このような状況下ではパンク対策のムースタイヤの恩恵は計りしれないほど大きい。今朝、暫定順位23位からスタートしたウルモ・アーヴァ選手は、レグ2終了時点で2リッター4WD勢を数台抑えて16位までジャンプアップし、すぐ前の15位との差を11.9秒までに縮めた。
JRCの規格で作られたスイフト・スーパー1600は、当然各部の性能でWRC車輌やグループN車輌に劣るところがあるが、ウルモ・アーヴァ選手は泥に潜んでいる無数の岩を慎重に避け、さらには目覚しいステージタイムをたたき出しさえし、まさに小よく大を制すといった様相を示した。高回転のNAサウンドを小気味よく響かせて走るスイフト・スーパー1600は、熱心なファンの期待に応えると同時に、多くの観客を魅了した。
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