今晩、ラリー・ジャパンのセレモニアルスタートが北海道の帯広で催され、何千人ものファンがスタートの行われる街路の沿道に集い、ラリーカーの門出を見守った。
ラリー・ジャパンは、WRCの数あるラウンドの中でも地元の人々の暖かく熱心な歓迎が有名なラウンドだ。ラリーカーはスタート台のランプをくぐり、ファンやメディアの撮影のフラッシュを浴びながらサービスパークに戻っていった。
WRC第14戦のラリー・ジャパンは比較的高速ステージだが、道幅が狭く、タイトなほとんど直角に曲がるようなコーナーも設けられており、頻繁なストップ・アンド・ゴーを迫られる。このようなステージを速く走る上では正しいタイミングで適切なブレーキングを行うことが何より重要で、その実現のためには正確なペースノートが欠かせない。コースとなる道路の一部には側溝があるため、走行ラインを少し外してしまっただけでも大きなタイムロスを招いてしまう。
今回、スズキからは、今年のFIAジュニアラリー選手権(JRC)を準優勝で終えたエストニア出身のウルモ・アーヴァ/クルダー・シック組が参戦する。今年のJRCにおいて、スウェーデン出身のP-G・アンダーソン選手とウルモ・アーヴァ選手の操るスズキ・スイフト・スーパー1600は素晴らしいパフォーマンスを発揮してきた。このラリー・ジャパンにおいても、ウルモ・アーヴァ選手はJRCトップクラスのパフォーマンスを発揮し、スイフト・スーパー1600のポテンシャルを余すところなく披露するだろう。
実際の走行が始まるのは明日の朝。朝7時33分に最初のステージが幕を開ける。参加する選手たちは、3日間に渡って合計距離350kmを越す26のハードなグラベルステージを走破する。スズキ・スイフト・スーパー1600の凱旋走行に、どうぞご期待ください。
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